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運営指導の自己点検表 Excel版(障害福祉7サービス)

2026-10-27書いた人: 茂呂史生(Happiter株式会社)
運営指導(実地指導)で確認される項目と書類を、Excelの自己点検表にしました。放課後等デイサービス・児童発達支援・グループホーム・就労継続支援B型・A型・就労移行支援・生活介護の7つのシートに、国の資料の181項目・のべ725点。1行が1つの書類で、「状態(ある/ない/要改善/該当なし)」「保管場所」「担当」「期限」を書き込めます。「ない」「要改善」の行には色が付き、「まとめ」のシートでサービスごとの数がわかります。
自己点検表 Excel版を受け取る(無料)
7サービス・181項目・のべ725点。保管場所・担当・期限の欄つき。送るとすぐ、この場にダウンロードのボタンが出ます。
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Excelに入っているもの

各シートの列は、No/確認項目(条文)/確認すること/確認文書/根拠(資料とPDFのページ)/状態/保管場所/担当/期限/メモ。1行目の見出しは固定してあり、絞り込み(フィルター)もできます。印刷はA4横で、見出しが毎ページに出ます。

メールアドレスを入れて、Excel版を受け取る(このページの上の欄)

出典: 厚生労働省「指定障害福祉サービス事業者等に対する集団指導・運営指導マニュアル」別添「確認項目及び確認文書」(令和8年6月8日)(https://www.mhlw.go.jp/content/260608-22.pdf)、こども家庭庁・厚生労働省「指定障害児通所支援事業者等の指導監査について」(最終改正 令和8年10月1日 障発1001第5号)別紙 主眼事項及び着眼点等(https://www.mhlw.go.jp/content/261002-1.pdf)。数は資料2点・7サービスをくらべる記事と同じ数え方です

使い方(4ステップ)

  1. 自分のサービスのシートを開き、確認文書ごとに「状態」を選びます(ある/ない/要改善/該当なし)
  2. 「ある」は保管場所(棚・フォルダ・データの場所)を書きます。当日、すぐに出せるようにするためです
  3. 「ない」「要改善」は担当と期限を決めます(行が赤・黄色になります)。直したことは、いつ・何を・なぜ直したかを記録に残します
  4. 「まとめ」のシートで、サービスごとの「ない」「要改善」の数を見ます。複数のサービスを運営している時は、ここで法人全体の残りがわかります

足りない記録を、あとからさかのぼって作ること、日付を書き換えることはしないでください。見つかった不備は「今日わかった」と正直に記録して、今日から直すのがいちばん安全です。

記入例の抜粋(就労継続支援B型の計画の7点)

B型のシートの6番目の項目「就労継続支援B型計画の作成等」は、確認文書が7点あります。状態と保管場所の書き方の例です(架空の事業所)。

No確認文書保管場所(例)状態(例)
6-1就労継続支援B型計画事務室の書庫2段目「利用者ファイル」ある
6-2アセスメント記録同上ある
6-3モニタリング記録共有フォルダ「支援記録」要改善
6-4面接記録共有フォルダ「支援記録」要改善
6-5会議記録(なし)ない
6-6説明・同意・交付記録利用者ファイルの計画の後ろある
6-7計画変更記録等-該当なし

「要改善」「ない」の行は、担当と期限を入れて、まとめのシートで残りの数を追います。会議記録・モニタリング記録の書式がない時は、個別支援計画の未作成減算と見直し期限の記事も参考になります。

出典: 別添「確認項目及び確認文書」(令和8年6月8日)就労継続支援B型 PDF p.77

国のマニュアルに書いてあること(成人の5サービス)

通知が来てからの流れは運営指導で確認される書類の記事にまとめています。

出典: 厚生労働省「指定障害福祉サービス事業者等に対する集団指導・運営指導マニュアル」(令和8年6月)p.18・p.20・p.22・p.23(https://www.mhlw.go.jp/content/260609-2.pdf)

放課後等デイサービス・児童発達支援のシート

子どもの2つのサービスは、根拠が別の通知です。通知の別紙で下線が付いた「標準確認項目」以外は、特段の事情がない限り確認しないとされているので、Excelもその標準確認項目のとなりに書かれた確認文書を並べています(「確認すること」の列は、新設の項目の注意のほかは空けています)。運営指導の頻度は3年に1回以上です。

令和8年10月1日の一部改正で、「児童対象性暴力等の防止」(こども性暴力防止法に係る犯罪事実確認ほか)の項目が新設されました(放課後等デイサービスは37、児童発達支援は39)。見出しに下線が付いた標準確認項目なので、確認文書7点(犯罪事実確認に関する資料/早期把握のための措置に関する資料/相談員又は相談窓口の設置と周知の資料/研修を受講させたことがわかる資料/調査に関する資料/保護・支援に関する資料/防止措置に関する資料)を、ほかの項目と同じようにシートに入れ、数にも含めています。それより後ろの項目は番号が1つずつずれました(たとえば「事故発生時の対応」は、放課後等デイサービスが43、児童発達支援が45)。いつから確認の対象になるかは、指定権者の案内で確かめてください。

出典: こども家庭庁・厚生労働省「指定障害児通所支援事業者等の指導監査について」(平成26年3月28日 障発0328第4号、最終改正 令和8年10月1日 障発1001第5号)別添1 PDF p.4・p.5、別紙 PDF p.11〜42(児童発達支援)・p.91〜114(放課後等デイサービス)(https://www.mhlw.go.jp/content/261002-1.pdf)、同 新旧対照表(https://www.mhlw.go.jp/content/261002-2.pdf)

道具(チェックリスト)との使い分け

このひな形は国と自治体の公表資料をもとに Happiter株式会社が作った下書き用の様式です。提出の様式・記録の扱いは、所在地の指定権者(都道府県・市)の指示が優先します。資料は2026年10月26日に確認しました。
この記事の内容を、そのまま点検に使う
スマホで上から点検したい時は、登録なしの自己点検チェックリスト(7事業のタブ)。要改善だけToDoにできます(根拠の条文つき)。
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茂呂史生
茂呂史生 Happiter株式会社 代表。2005年から訪問介護・放課後等デイサービス・グループホーム・就労支援を自分の手で立ち上げ、4社を経営。著書『世界を変える子どもたち』。

この記事は、国の公表資料をもとにHappiter株式会社が要約したものです。制度の適用は自治体・指定権者の判断が優先します。誤りを見つけた方は お問い合わせ からお知らせください。